車庫プラン検討推移
先ず、大きな車庫スペースとコンパクトな外寸の両立を目指す。この案について数社の建築業者に相談をした。
フランチャイズのハウスメーカーでは、間口6x8mの車庫付きでもガレージ中ほどに突出し壁を追加すれば通常通りの構造で建物は建つという。
しかし、車庫面積は居住部と同じ単価になるとのこと。ビルトイン車庫の総2階建の方が(屋根が少ない分)コストが安いらしい。
他の業者では断面係数の高い構造梁を使って壁なしで出来るという。
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車庫一台分間取り案
- 合計45坪
- 車庫にワークスペースエリア併設
- 主トイレ、洗面所を2階へ
- 洗濯・脱衣所を広げ、物干し可能に
車は1台収容分(それでも4.5m x 6.3m あるので通常の2台分)に縮小。普段の車は車庫に入れず、外に停める。
雨の日に濡れ車を入ってくるのもどうかと思うので。土地には余裕があるので将来、追加の車庫を建てることも出来るし。
生活スペース2階へ集中間取り案
車庫を縮小した分を生活周りスペースの余裕に使った。
- 風呂二階へ、客間1階へ
- 南面の1階廊下を広い縁側として利用する案
縦長間取り案
スペースの余裕を集めて、泊り客用の部屋を2つに増やした。
- 合計44.6坪(バルコニー含む)
- 1階に客間2部屋
- 窓・壁を上下でそろえ、左右対称を基本に配置した。
- 全体的に縮小してバルコニーを内蔵させた。
ローエストコストプラン(木造用)
- 通し柱と2間幅を基本とする上下階構成
- 車庫は別棟既製品
- 住宅部 合計35坪
- 水周り1Fへ
- ベランダは廃止
オプション費用が発生する2Fの水周りとベランダは本体から削除した。コスト交渉しやすくするため
車庫は家と別にした。車庫を簡素な造りでオーダーするか、既製品(6m x 8m)にすれば100〜120万くらいで収まり低コストにできると考えた。
結果、トータルでは150〜250万円コストダウンになり床暖房と全館空調を入れられる。
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RC建築用の間取りを追加。
内部の構造壁をなくし外壁と平面床で構成している。
- 合計34坪
- 外断熱+ガルバニウム外装
- 車庫を外部へ分離
RC建築は、仕上げ自体が綺麗という訳ではないのに、化粧なしで打ち放し仕上げでも不自然ではないと思った。
打ち込み断熱材で外断熱として、内面は打ちっ放し仕上げにすることで、木造並みコストで建てられないか追求した。
コンクリートにしようと思ったのは、住宅見学会を回って
RC建築のメリットを実感したからである。
木造とは、冬の暖かさの感じが全然違う。また、家のたわみ感がなく、音の残響が豊か。
木造でも2X4のモデルハウスは剛性感があったが、暖かさは、暖房で暖かいという感じでコンクリートとはちょっとちがう。それに薬品くさかった。
コンクリート打ちっ放しも、セメント臭かったが。
横長間取り案
小型化できないか検討した。
トンネル状にして梁を単純化できないか、という試案。しかし、まだ予算オーバー。
- 合計42坪(バルコニー含む)
- 1Fに土間廊下を配置
RC平屋プラン
結局、平屋にすることで、
- 階段部スペースを節約し、
- コンクリートの施工回数を減らしてコストを下げた。
- 重量/低面積が減り、基礎構造も簡素化された。
べた基礎床にRCの塀壁を建てた構造。壁構造は単面では面が曲がって剛性がでないので、壁の上端に縁取りをつけて面の曲がりを防ぐ。
幅の狭いスラブだが、申請上は天井スラブに大穴が空いているとした構造。この上に木造小屋組屋根を乗せる。
玄関(ビルトイン車庫)部分は無断熱で全面とも打ちっ放し仕上げ。