RCは外断熱に限る
- 温度変化の少なさ
外断熱では外気温が変化しても室内を、一定温度を保つようになるが、
内断熱では温度応答が遅れるだけで、外気温度が遅れて室内に影響する。夏の夜は暑く冬は昼まで寒くなる。
内断熱は「バネ下」の重い足回り、外断熱は「ばね下」の軽い足回りに置き換えて比較できる。
- 体感温度の穏やかさ
体感温度=(壁温度+室温)/2なので、壁温度が持つ意味が非常に大きく、室温と壁が同じ温度で輻射熱の出入りが無い外断熱は、
木造住宅とは決定的に違う、穏やかな温度空間をつくり出すことができる。
- 耐久性
多孔質であるコンクリートは基本的に防水が得意ではないため、防水の寿命は期待できない。
コンクリートは温度変化や部分温度差で熱膨張ひずみでクラックが入りやすい。
コンクリートは酸性雨に弱い。
外断熱では、これらの弱点を守ってメインテナンスフリーを期待できる。
- 結露防止
内断熱は、コンクリートと室内温度差を残したまま、断熱と防湿で遮断することで結露を防ぐ。
したがって、遮断が完璧でないと結露が発生する。
外断熱は、コンクリートと室内温度差を同じにすることで結露を防ぐ。
したがって、断熱材が少しくらいいい加減でも、結露しない。
しかし、外断熱にも結露の心配がある。夏型結露である